代表挨拶
マルトミ林業は、大分県を中心に木材の生産や特殊伐採などを行う会社です。
美しい自然を守るとともに、質の良い木材の安定した供給体制構築に日々尽力しています。
また昨今では環境保全への意識の高まりとともに、人手不足や後継者不足が業界全体の課題となっております。
これまで培ってきた経験とノウハウの継承に努めながら、頼れる仲間と一緒に歩みを進め、地域に貢献してまいります。
繋がりを大切に
弊社は皆様へ安心して暮らして頂ける環境を林業を通じて提供しております。当たり前に安心して生活を送れることが、最高の幸せだと弊社は考えております。様々な業者様が活動をされているかと思いますが、弊社は「矢野さんに依頼したい」。そう思って頂けるような会社組織を目指し、これまで業務に取り組んでまいりました。これからも、私たちは繋がりを大切に感謝の気持ちを忘れることなく地域社会に貢献してまいります。
林業とは
林業は木を切ってそれを市場に売るだけの職業ではありません。環境保全としてだけではなく、健全な森林を育て、人々の生活や暮らしを支えるという役割を担い、様々な仕事に取り組んでいます。マルトミ林業は、大分県を拠点とし、林業を通じて気を育て、山を守り、自然と共存できる環境づくりを目指しております。
成長の季節
植付け
植林するためには、まず苗木の植付けを行います。植付けは今後何年もかけて育てていく樹木たちの基盤を作る大切な作業です。そのため、ただ闇雲にたくさん植えていくのではなく、手作業で苗木同士の間隔なども考慮しながら丁寧に植えていきます。また、植付け前の苗木の取り扱いにも気を配っています。植付け前の繊細な苗木も運搬方法などに気を付けることで、植付け前に枯れてしまうのを防ぎます。
下刈り
丁寧に植えた苗木が健康的に強く育つように、雑草や雑木を取り除く、下刈りを行います。林業で行う下刈りは、ただの草刈りではありません。しっかりと現場や土壌の状態を把握して、すべて刈る場合もあれば、一部残す場合もあります。また、頻度や下刈りをする期間も育てる樹木によって変えるなど、こだわった作業を行っています。
つる切り
周りの草木よりも大きくなるまで数年かけて下刈りを行った後は、つる切りを行います。つる切りは、育った樹木の枝葉同士が接する状態になるまで木に巻き付くつる等を取り除き続けることが必要です。その理由として、つるは木の光合成を妨げたり、成長を阻害させる要因となるからです。ここまで育て上げた木の健康状態を守っていくためには、この作業は欠かせません。
会社概要
社名 | マルトミ林業 |
事業内容 | 作業道開設、素材生産、特殊伐採など |
代表者 | 矢野 隆 |
所在地 | 〒879-4722 大分県玖珠郡九重町大字引治321 |
TEL(担当者直通) | 080-2788-6892 |